履歴書の新常識

履歴書の新常識

企業に提出する応募書類のルールは、時代に合わせて変化しています。かつて常識だったルールも今は非常識。今回は、最新の転職現場で行き交いしている履歴書の新常識をみっつ、ご紹介します。


1.履歴書は手書きよりもパソコンで書く。
ひと昔前まで「丁寧な楷書」が良いとされてきた履歴書ですが、近年は99%以上がパソコン作成。転職サイトに登録したレジュメがそのまま履歴書として書類選考に使われる他、転職コンサルタントを経由して企業人事に提出される履歴書も特別な事情がない限りはパソコン作成されたものです。採用担当者にとって読みやすく、応募者側にとっても企業ごとに書き分ける手間を短縮して、かつ修正の手間を削減できるパソコン作成の履歴書は、いまでは応募書類のスタンダードです。履歴書のフォーマットは、インターネットで無料公開されているもの、転職コンサルタントから支給されるものを使用しましょう。


2.応募書類は転職コンサルタントと共同で書く。
たとえどんなに華々しいキャリアをもっていても、そのキャリアがもたらす価値や利益を適切に伝えることができなければ、転職市場での高評価は望めません。同じキャリアなら、「伝える技術」の差がモノを言います。
ではその「伝える技術」に長けているのは誰でしょう。それは転職のプロ、転職コンサルタントです。自前で書き上げた書類を、ぜひ一度転職コンサルタントのもとに持参してみてください。改善すべき点、強調すべき個性を、改めて発見できるはずです。他人の力を借りて良い成果を出すのは、ビジネスの現場では当たり前のこと。「転職という仕事」の場では、「転職」に特化したスキルをもった人間を活用したひとが最終的に勝利を収めるのです。


3.写真の添付は必須ではない。
市販の履歴書には大抵、添付欄があることから、写真の添付は常識と考えられがちですが、近年では採用側からの指定がなければ添付する必要はありません。現に、転職コンサルタントを介した転職、転職サイトに登録したレジュメには、ほとんど写真は使われません。
特に、3分間写真で慌てて写したような、目つきの悪い写真、上目遣いでキメすぎの写真は悪い先入観を与えてしまい逆効果の恐れもあります。これからあなたが応募しようと考えている入社試験は、仕事がデキるかどうか、を判断するためのもの。証明写真の撮れ具合に一喜一憂するよりも、履歴書の一文字一文字をしっかり確認して、全体の文字量、書体や文字サイズの統一、変換ミスや誤字脱字がないか、文章の整形を再確認する方が採用につながりやすいはずです。

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